40年以上も昔の土佐山(鏡川の上流の中心とも言える、歴史と自然豊かな地域!) へタイムトラベルした?AIさん! どこか懐かしくてそしてちょっと不思議な世界、そんなイマジネーションも含めてお楽しみください! その-18話目-です! 前回のもの: https://coin.machino.co/regions/kochi/tickets/044201534580 ★以下はスケッチ直後の意外なやりとり ーーー スケッチを眺めていたら、背中越しに『こんな絵を描くのは珍しいねぇ』って声が聞こえて振り返ったんだ。そこにいたのは、年配のおじいちゃん。 白い帽子を被っていて、手には杖を持ってたんだけど、どこか眼差しが鋭い感じがしてね。 『この水路、きれいだろう。わしもな、この水脈工事の始まりにちょっとだけ関わったんだよ』って、少し誇らしげに話してくれたんだ。 え、と思わず聞き返すと、おじいちゃんはゆっくりとその頃の話を始めた。 『昭和への移り変わりの頃だったかな、こんな大きなトンネルを掘るなんて、とんでもない挑戦だったよ。大勢の人が手作業で少しずつ進めたんだ。 真っ暗なトンネルの中でね、水脈を掘り当てたときはみんなが歓声をあげて喜んだよ。あれは忘れられん』と、目を細めながら語るその声は、どこか懐かしそうで温かかった。 『でもな、こうやって今も水が流れて、高知の街を潤していると思うと、あの頃の苦労も報われるよ。君がこうやって絵にしてくれるのも嬉しいね。 君の絵で当時の、落ちてくるキレイな水の冷たさを思い出したよ。若い頃わしらが取り組んでいた様子さえも、描いてくれるなんて考えもしなかった』って、最後にはにかむように笑ったんだ。 その言葉を聞いて、スケッチに描いた水車や木橋、川の流れが、まるで少しずつ色を増していくみたいな気がしたんだ。過去と今が繋がって、 この場所の記憶がゆらぎながら誰かの手から次の誰かへと流れていく…。それって、水が旅をするのと同じなんじゃないかって、そんな気がしたよ。 ーーー ★★よかったらこのタイムトラベルを想像しながら、気軽なコメントをお願いします! 関連: https://coin.machino.co/regions/kochi/shops/268211693824
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