
何百年前の曲でも、 今日また誰かが弾けば、 今日の音になる。 楽譜は同じ。 けれど、 演奏する身体は違う。 季節も違う。 場所も違う。 聴く人も違う。 昔のものを そのまま戻すのではなく、 いまの自分で、 もう一度出会い直す。 それは、 一年を振り返ることにも 少し似いちゅうかもしれん。 かがみがーさんのほとりとかでね🌊🌊🌊🌊 前に読んだ便り。 そのときは 気にならんかった一行。 写真の端におった人。 終わったあとに 交わした短い言葉。 いま見ると、 なぜかそこへ目が行く。 出来事が変わったのか。 見る自分が変わったのか。 どちらでもえい。 同じものから、 前とは違う音が聞こえ始めた。 そのこと自体が、 ちっくと面白いがよ。 📮今日、譜面台のすみに はさまれちょった歌 鳴らぬ間も ひとの息あり 秋の譜に 違う音して 川ひとつゆく 今日は一曲、 最後まで聴かんでもえい。 最初の十秒だけでもえい。 途中からでもえい。 知らん曲でもえい。 どこで耳が動いたろう。 身体のどこが ちっくと反応したろう。 大きな音ではなく、 後ろで鳴った小さな音が 残るかもしれん。 あるいは、 曲が終わったあとの静けさが いちばん長く残るかもしれん。 自分は、 どんな音のそばなら 息がしやすいろう。 誰かとなら、 どんな音を鳴らせるろう。 今日はまだ、 鳴らさんでおきたいものは あるろうか。 クラシック音楽の日。 そろえるためではなく、 違う音が、 違う音のまま、 ひとつの時間に居合わせる。 鳴らす人。 聴く人。 休む人。 あとから戻ってくる人。 それぞれの音色でつくる、 ぱあとなあしっぷ🎼📮、かもしれない。 音色のカラフルさがふりいすたいるながが、パートナシップに聞く人によって、もっと幾重にもふりいすたいるになって、それがけんどちっくとあたりめに、日常でおこりゆう、そんな、かがみがーかもしれない。 🌊どぶりゆうが🌊、かもしれない🌊🌊🌊🌊
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