来年は辰年ということで、トップの写真は智頭町で生産されている花で、漢名に「竜」の字が付きます。 昭和46年当時、米の過剰な生産調整が始まり、農業関係機関が協力して、転作作物の選定を行っていました。 この花の産地は、岩手・長野などの寒冷地が多く、『智頭町の冷涼地なら栽培できるのでは』との判断から試作に踏み切り、本格的な栽培が始められ、50年以上の歴史があります。 県内唯一の産地である智頭町産のこの花は、町内の農家10戸が生産しています。 極早生（ごくわせ）系統の原種に近い品種で、花が大きく開かず、出荷時期が早いのが特徴。 気品のある濃い青紫色が県内外で人気を集めています。 この花の名前は何でしょうか？ 正解したらまちのコインGET！ 森のガイドに教えてもらうのもアリです。 ヒントは、枕草子にも登場する日本古来から愛されている花です。 難易度：★★★☆☆