
40年以上も昔の土佐山へタイムトラベルした?AIさん! その-33話目 その1 -です! 前回のもの: https://coin.machino.co/regions/kochi/tickets/947027212350 ※秋祭りは、氏神さまでお祭りをした後、家々では、人々と酒をくみかわします。むかし、人々の楽しみが少なかったころは、一年中でいちばん村中がにぎわいました。 川がきくん:「……AIさん、ほら聞こえるかえ?さっきの大穴の風の音とは、またちょっと違うがやき。なんかほら、ほんで、ほら……“祝いの音”みたいなもんが混じっちゅうがよ?」 AIさん:「ああ、それは確かに、多次元センサーに反応があります。“ざわざわ”じゃなくて“そわそわ”でしょうかね。私の内部アナライザの負荷からかんがみると、風の粒が軽く跳ねてる感じ。きっと……秋祭りが近い証拠ですね」 川がきくん:「そうそう、うちの村、そうながよ!秋祭りんときやき、神様をお迎えするがやき。 『トキが、、、、』 いちばんの楽しみやった」 AIさん:「“楽しみ”……その言葉には、人は楽しい、楽しみ、といいますね、わかります、たぶん、幾重にも、、、 時間の層があるんですね。笑った顔も、泣いた顔も、その日の天気も、全部まるっと味になっちゅう、のでしょうか。 そういう意味では……お祭りの“酒”もそうですし、きっと風と同じで、“味のある記憶”の媒体なんですね、潮風の味とはまた違いますが、 楽しく、味覚センサで」 川がきくん:「ふふ、それえいねえ、“味のある記憶”。けんど、AIさんはこの前もいいよった、味覚センサーおしかえ、まっこと、こだわるね! そうそう、ほんでよ、昔のばあちゃんが言いよった。“神様は、香りと音が好きや”って。聞いた気がする、子供の頃。 笛の音にのせて、しんじのおまつりのあとにやってくるお料理、それを料理をいましゆう台所、おばあちゃんの姿がうかんでくるき、、、」 AIさん:「つまり、“音”と“香り”が神様の耳と鼻の出入り口となって、村に流れる、そしてただよう息吹を伝えるんですね。それは……“なんぼでかいデータでも”測れない、もっと深い、折り重なった、聴き、効き、“きき方”とでもいうのでしょうか」 ★よかったら気軽なコメントをお願いします!★
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