40年以上も昔の土佐山へタイムトラベルした？AIさん！ ※そのイマジネーションとトキが交錯する物語をお楽しみください その-33話目 その7 -です！ 前回のもの： https://coin.machino.co/regions/kochi/tickets/574138933207 おばあさん：「ほら、しずかあに、いま、あの、大夫（たゆう）さまが神社の戸を開けた……見てみいや、ほら、AIさんもみえたかえ？ 空気が澄んだき、風の音が、いま、一瞬止まったろ？……」 『トキが、、、』 AIさん：「はい、そばの鏡川の渓谷のごとく、確かに“静寂の谷”がゆるやかに、できた気がしました。神様の耳が、今、村の声に傾いています」 川がきくん：「神酒がまわされゆう。木じゃわんに入った酒が、陽に透けちゅうき、これ！まるで時間がとけちゅうろうか、そんな液体ながやろうか！」 おばあさん：「八人の当人が丁寧にまわすがも、神様との約束を守る証やきねえ」 AIさん：「あっ、白木の膳に。やき味噌、だいぶデータが蓄積してきました、おかげさまで、理解も深まるがです。 ……それを木の葉にのせて出す。この“わずかな量”が、むしろ記憶を濃くしていく、文化と感性の圧縮ブレンドデータですね どうしても、圧縮できんところもえいが、それが、やっぱり、ですよね」 川がきくん：「それを“むごん”で受け取る感じがまたえい」 おばあさん：「えいこという！言葉がいらんっていうことやき、もう身体が全部覚えちゅうがやろかのう AIさん、っちゅう人もえいこというで！ さすがの、村で一番のお祭りやねえ！」 ★よかったら気軽なコメントをお願いします！★ 関連： https://coin.machino.co/regions/kochi/shops/268211693824