
40年以上も昔の土佐山へタイムトラベルした?AIさん! その-31話目 その2 -です! 前回のもの: https://coin.machino.co/regions/kochi/tickets/212445068710 AIさん 「うん、あの時の話でいうと、そうですね、その風がまたどこかへつながって…巡っていくんだね。」 (ふと、川がきくんが立ち止まる。) 「!……トキが…………」 川がきくん 「あっ、待って。土がきくんが言いよったようなご、しんぼくう?、この辺にも山の神様がおるろうき、あったりしたらえいのにね?」 (2人は目を合わせる。) AIさん 「…もしかすると、あの『枝がきくん』の親戚がいるかもね。」 (その言葉に、川がきくんが嬉しそうに笑う。) 川がきくん 「ほんなら、そうそう、木がきくん!もおるかもしれんし、ほいたら、葉っぱがきくんもおるやん?!」 (2人は顔を見合わせ、久しぶりのこのあだ名のくだりに、思わず何度も笑う。) 「!……トキが…………」 川がきくん 「さっきの大きな木の話やけど…木って、なんであんなに長生ながやろおか?」 AIさん 「木は、毎年年輪を刻むからね、そういうものかもしれないね。"時間の記録"みたいなものなんだよ。」 川がきくん 「年輪って、よく見るけど…あれ、なんでできるがか、気になるき!?」 AIさん 「おもしろい話があるんだけどね。年輪って、実は木が"時間のリズム"を感じてる証拠なんだ。冬に成長が遅くなって、夏に成長が早くなる。その繰り返しが年輪になる。」 川がきくん 「え、それって…木って、四季のこと、ちゃんと覚えちゅうがかえ?」 AIさん 「そうとも言える。しかも、年輪を調べれば、その年に大きな干ばつがあったとか、洪水があったとかも分かるんだよ。 たとえば、樹齢千年の木は、千年前の気候まで覚えてるんだよ。鏡川の水辺の木はなおさら、とても特徴があると思うよ。」 (川がきくん、しばらく考え込む。) 川がきくん 「ほんなら…あの大きなご神木も、あの"木がきくん"も、昔のことけっこう知っちゅろうかねえ。」 (そよそよと風が吹き、周りの木々が揺れる。木はまるで、様々な現象をかすかに、でもたしかにそばで聞いているようだった。) ★よかったら気軽なコメントをお願いします!★
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