
40年以上も昔の土佐山へタイムトラベルした?AIさん! その-29話目 その6-です! 前回のもの:https://coin.machino.co/regions/kochi/tickets/032479285595 (AIさんはそっと鏡川の水面を指さしながら) この鏡川は、山の奥から生まれ、 森を抜け、町を通り、やがて海へとたどり着く。 水はここで生まれ、動きながら姿を変えていく。 山の雨だったものが、川になり、海へと帰る。 たけのこもどこかで水にみつかる。 海と森は、それぞれ違う時間の流れを持っています。 けれど、川はそのどちらとも交わりながら、 どちらにも属さずに、ただ流れ続ける。 では、感情はどうでしょう? すべては巡り、すべては還る 「ぼくのなかもほいたら、感情も、流れちゅうがかえ?」 AIさん: 喜びや悲しみ、怒りや迷い。 それらは心の中に留まり続けるのか、 それとも流れ去ってしまうのか。 けれど、いや、もし流れ去るのなら、 それはどこへ向かう? もし留まり続けるのなら、 それはいつか溢れてしまわないのか? AIさんがゆっくりと水をすくい上げ、指先からこぼしていく 「これは、思うに、ただの水ではありません。」 (静かに目を閉じ、少し笑う) 「もしかしたら、この一滴は、 太古の海を漂っていたものかもしれない。 かつて隕石とともに宇宙からやってきたものかもしれない。 あるいは、何万年も前に誰かが流した涙が、 巡り巡って、今ここにあるのかもしれません。」 (海がきくんは驚いたように川を見つめる) 「……涙? みたいやいか、どうなっちゅうがやろ、ふしぎな気持ちやき」 (海がきくんの言葉になにかはっとしたように) 「ええ。水は記憶を運ぶような気がします。 海はすべてを抱え込み、一方で実は 森はゆっくりと蓄えていく。 今度はふと改めて、自分に聞いてみたくなる、そのとき、川は、そう、鏡川は何をしているのか。」 ★気軽になんでもコメントお願いします!
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