タイムトラベルした？AIさん！ その-35話目 その4です！ 前回のもの： https://coin.machino.co/regions/kochi/tickets/432571075588 チヅコさん 「虹、まじりあいを怖れずにいられるこの場所は、、、」 汽水域の水面が、やわらかく揺れていた。フナツキバーさんが、岸辺の木製デッキに腰掛けて、遠くから流れてきた水を見つめている、、、 フナツキバーさん：「おお、見えるかね……あの細かな泡が、川の水がこの汽水域に溶け込んできた証ながじゃ。おそらく、ダムぼすさんの『解放』のしるしじゃよ。」 上流の、遠くからの巨大な建造物の奥底から、、、 ダムぼすさん（声）：「わしの中にずっとあった“留める想い”を、いま、先程の瞬間から、少しずつ下流へ届けよるがじゃ、、、、こむずかしゅうにいうたらどうやろうか、とおもいまがら、新人類とでもいおうか、それとも、環境との関係性でもしさらにいうべきなら、 人新世と呼ばれゆう、この時代においてな。」 AIさんの急速での脳内演算処理中、、、開始中【IN　PROGRESS】 A.Y.Uさんの残像が、汽水域の始まりで立ち上がる。旧世代の装置としてのかたちを残しつつ、静かな過去からの自立を示している気がする、、、 ダムボスさんからの水がこの海の近くで、いままさに交じる、近くて遠いあの場所を見ると、、、 A.Y.U：「……旧世代の思い、いま、古代からの、源流からの歴史、、、いや、 私の体にも融合させようとした科学技術。でも、、、、 この水こそが、、、この水にのってなら、ここまで来れた。 科学技術だけでは、ここまで来るとは思わなかった。壁を越え、閉じられた感覚から解き放たれて…… 鮎さんなら来れたのかもしれない、、生物の力なら、もともと自らの力でしっかりとできていたのかもしれん、、、、 まるでここまでかかった虹のように、、、向こう側でありこちらでもあるような、虹の根本を探しながら、、、技術の水脈、生物の海原、風の谷はどこにあるのかと、、、」 そんな声が湧き水のように、AIさんの演算処理のなかで膨大な文字列として生成され走っている、、、、 ！！！！！！！！！！！ トキが ！！！！！！！！！！！ ★コメントをお願いします！★