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鏡川流域関係案内人/川田玄一

㉘の1 ゆず栽培の歴史 【AIさんのタイムトラベル!?】土佐山編

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体験の詳細

40年以上も昔の土佐山(鏡川の上流の中心とも言える、歴史と自然豊かな地域!) へタイムトラベルした?AIさん! どこか懐かしくてそしてちょっと不思議な世界、そんなAIさんの頭の中の世界の魅力も含めて みなさんで想像を膨らませてお楽しみください! その-28話目 その1-です! 前回のもの:https://coin.machino.co/regions/kochi/tickets/612478961117 『?!……トキが……また……』 土佐山の東川地区へ、ゆず畑へ歩いていくと、空気が変わったことに気づく。さっきまでいたみょうがの畑とは違い、ここでは風がゆずの香りを運んでいた。 ゆずの栽培が最初に始まった地区の1つという。 ゆずの木々はどれも低く、力強く根を張っている。昔は家の庭先に少しだけ植えられていたものが、昭和四十年ごろからこの土地で広く作られるようになったという。 植えてから実をつけるまでに六年かかるという話も、時間をかけてここに根づいたゆずの姿を見れば頷ける。 畑の奥へ進むと、ゆずの実が枝からたわわにぶら下がっているのが見えた。十一月の収穫を終えたものの一部はそのまま市場へ送られ、多くは村の貯蔵庫で冬を越す。春になれば、再び都会へと運ばれていく。 美しい鏡川の水音は遠くにかすかに聞こえる。この水も、村を出て街へ流れていく。みょうがも、ゆずも、昔はここで消費されるものだったが、今ではどこまでも運ばれていくようになった。 景色は変わらないように見えて、作られるもの、売られるものは少しずつ形を変えているのかもしれない。 立ち止まって、いつものスケッチブックを開く。筆を動かしながら、今描いているこの風景も、いつか違うものになっていくのだろうかと考える。 記憶の中だけかもしれないが、みょうがの余韻を残しつつの風が吹きつつ、ゆずの香りがふわりと広がった。 ★よかったらこのタイムトラベルを想像しながら、気軽なコメントをお願いします!★ 関連: https://coin.machino.co/regions/kochi/shops/268211693824

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