
ほんで、 もうひとつ。 鏡川から北へ―― 🇯🇵宮城県へ。 気仙沼。 海から魚介が入り、 港と町の暮らしが 長う重なってきた場所。 そこで、 いか塩辛。 獲れたイカを、 そのまま食べるだけやのうて、 塩と時間に ちっくと預ける。 待っているあいだに、 そのままではなかった味が 生まれてくる。 「待つ」は、 何もしてない時間では ないがやねえ。 目に見えんところで、 変わり続けゆう。 これ、 一年を振り返るときにも 似いちゅうろうか。 あの時のひと言。 その場では 何にもならんかった出会い。 終わったと思うた出来事。 時間がたってから、 「あれ、 今になって ちっくと分かるぞね」 と、 味が変わって戻ってくる。 宮城 → 鏡川。 出来事を 新鮮なうちに全部説明せず、 時間の中へ ちっくと預けてみる。 葉のかげに まだ名も持たぬ 秋の実よ 急がぬ甘み 内より満ちぬ もう一首。 空けし場所 ひとの来ぬ日も 風通り 思うことより 待つことにあり ほんで、もう一首。 潮のもの 時にあずけて 味となり 昨日の言葉 今日またひらく 実る。 祀る。 熟す。 どれも、 すぐには終わらん。 果実には、 果実の時間。 大切なものには、 大切なものを置く場所。 海の恵みには、 味が変わっていく時間。 ほいたら、 人と人のあいだにも、 まだ収穫せん時間。 愛知へどぶって。 三重へどぶって。 宮城へどぶって。 ほんで、 また鏡川へ。 遠くの県を 知って帰るというより、 いつもの暮らしの中にも、 実りゆうもの。 そっと置いておきたいもの。 まだ熟しゆう途中のもの。 ふりいすたいる🍈⛩️🦑📮、 かもしれない。 支流のような日常が、あの場所の日常になって、ほんでよ、またあのひととの日常がうまれる、そんなふうに 🌊どぶりゆうが🌊、 かもしれない。
まちのコインアプリをダウンロード
さっそく鏡川流域関係案内人/川田玄一に
体験をしに行きましょう!
まちのコインは、ひと・まち・地球にうれしい
体験で地域とつながるコミュニティ通貨(地域通貨)サービス。
コインを「もらう」のも「あげる」のも地域の仲間と「つながる」必要があります。
利用されればされるほど、地域内外の人がつながっていくコインです。
他の体験




