
40年以上も昔の土佐山へタイムトラベルした?AIさん! その-27話目 その5-です! 前回のもの: https://coin.machino.co/regions/kochi/tickets/655227438668 『……さらにトキが……???!!!』 おとなのかた: 「……やっぱり、この箱を積む感じ、昔書いてくれたこの絵ととどこか似いちゅうねえ。」 AIさん: 「そう、懐かしい、そして、積んでいるのは同じような箱でも、並べ方も違うし、詰める人の動きも少し違う気がします。」 おとなのかた: 「そりゃあ、みょうがの育ち方も変わるし、出荷する先も変わるきねえ。今はよ、東京や大阪だけじゃなく、海外にも送られるがよ。」 AIさん: 「海外まで……。そうなると、このみょうがは、ここにあるだけじゃなく、遠くの国の市場や食卓にも繋がっているんですね。」 おとなのかた: 「そうながよ。前に言うてくれよったやか、風に乗るみたいに、みょうがも旅をするがやね。」 AIさん: 「……、旅をしても、このみょうがは ‘ここのみょうが’ として残るんでしょうか?」 おとなのかた: 「どうやろうねえ。食べる人が ‘これはどこのみょうがやろう?’ って気にせんかったら、それは ‘ただのみょうが’ になるかもしれん。」 AIさん: 「……じゃあ、ここで箱詰めする私たちは、みょうがが鏡川の、 ‘ここから来た’ ことを、ちゃんと残してあげることが、、、」 おとなのかた: 「ほんま、、、かもしれんね。ほら、この葉っぱで包むときの ‘香り’ や ‘手ざわり’ は、どこへ行っても変わらんきに。そこに ‘ここ’ が残るがやない?」 AIさん: 「……なるほど。じゃあ、私のスケッチも、この風景だけじゃなくて、みょうがの香りや、包む手のぬくもりも描きたくなりました。」 おとなのかた: 「ええやん。それにしても、やっぱよ、AIさんのスケッチ懐かしいちや。それなら、どこへ行っても ‘ここのみょうが’ やとわかるかもしれんね。」 (作業の合間、ふと吹き抜ける風にのって、みょうがの香りがふわりと広がる。箱詰めされたみょうがは、いつかの、そして未来かもしれない記憶とともに、静かに遠くへ旅立とうとしていた。) ★コメントをお願いします!★
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